Nishida Koji ブログアーカイブ

No.36 「外国語演習AⅠ」

hitorigoto

千葉大学の教師になって担当した授業の中で最も満足度の高いものは、昨年度の「外国語演習AI」である。当初20名を受け入れる予定だったが、希望者多数のため、已むを得ずくじ引きによって受講者を決定。
結果、男子12名女子12名、計24名を受け入れた。

個性派揃いの学生が集まった。一人一人がこの授業になくてはならない主役であることを認識し、彼らの個性がうまく調和していった。
毎回何かしらの発見があり、彼らの成長を肌で感じ取れることが、たまらなく嬉しかった。
また、授業を越えて様々なことを投げかけた。その投げかけを皆真剣に受け止め、自分の未来に羽ばたこうとする姿勢があった。
上級生になった今、彼らは翼を広げて飛び始めた。

最終の授業で、来年度に向けての改善点を大いに指摘してもらった。皆私の気持ちを察してくれ、たくさんの宿題を与えてくれた。

「打ち上げ」の席で、私はこう締めくくった。
「この授業を受講してくれて本当に有難う。教師生活の中で最も満足の
いく授業となりました。そしてここで宣言をします。来年度の外国語
演習AIを、必ずやより良いものにしてみせます。」

3月、「宿題」に精一杯取り組んだ。
そして4月「外国語演習AI・2002」が始まり、先日、前期が終了した。
振り返るに「宿題」の成果は如実に現れている。すべての面において、昨年度より到達度が早い。この状況を踏まえ、後期の取り組みを思案中だ。

学生たちの能力は無限大である。
「授業でどれだけのものを引き出して上げられるのか。」
教師に課せられた使命であろう。

今年度の受講生は、英語に対する取り組みの意識が特に高い。その部分にどう対応していくか、様々な思いを具現化しているところだ。

「これ以上何をやらせるんだ~!」
この文章を読んだ受講生の歓喜(?)の声が聞こえてきそうだ。

一つだけお教えしましょう。毎回授業後の感想をすべて英語に切り替えます。
他のものはお楽しみということで。。。

10月3日、皆さんの元気な顔に会えるのを 、首を長くして待っています。

追伸 夏休みの課題はどうだったかな?

2002年8月
#036 外国語演習AⅠ